地域おこしって、なにも移住しなくてもできますよ!
ゴミ拾いやイベント支援みたいな受け身的に乗っかるだけのボランティアを超えた、もっと主体性のあることも、移住しなくてもできますよ!
田舎に対して危機感を持っている若者でも、なかなか具体的な行動に踏み出せていないというのをよく聞きます。これって、今の暮らしを変えずにとれる行動が分からないからだと思うんです。
・・・飲み会のまとめの流れで書いていますが、これ、実は自分の掲げているテーマ「一人十郷」の一つの形であって、住む場所に制限されないリアルのコミュニティ作りであったりもします。
一人十郷のページでも書いたんですが、地方創生の流れで全国で移住支援が始まると、若者の取り合いになるんですよね。だって、そもそも若者は日本で少数派ですから、需給バランスはすぐに崩れます。たぶん、もう有力な人材に対しては起きているんじゃないですかね。
だから、町の人たちが「地域おこしをしよう。もっと若者の力を借りたい!」と思ったときに、「移住できる若者を探す」以外の選択肢を柔軟にとれると、まだ救われる気がするんです。
今のご時世、移住を決断できる若者なんてそうそういないですし、これだけネットが発達して場所にとらわれない仕事ができるようになっているんですから、ソフト、ハードの両面で追い風が来ていると思いますね。
その第一歩、形を作れそうなのが、たなぐら大家族ゲストハウスプロジェクトなわけです。だいぶ引き延ばしてますが、最終章、お楽しみに!