第６章 - たなぐら大家族とゲストハウスプロジェクトで目指す、東京発の地域おこしの始まり。

とうとう本題！たなぐら大家族です！

従来の家族という概念と、地域おこしの限界にチャレンジです！

第１章から第５章まで色々書いてきましたが、改めて、たなぐら大家族についてお話ししたいと思います。

普通は家族というと、血縁関係、婚姻関係からなる集団のことを指すと思うんですよね。昔だと、祖父母、父母、子供、孫みたいに３〜４世代ぐらいが同居して１つの家族。で、今は親子だけの世帯や、子供なしのDINKS（Double Income No KidS）など、１〜２世代だけの家族が主流なんだと思います。

従来の家族が、縮小化していますね。

そんな中、家族を血縁関係、婚姻関係という事実的なものとして捉えるのではなく、機能的なものとして捉え直してみたいと思います。

家族って元々、どんな機能を理想的に持っていたでしょうか。

• 意思のある個人として尊敬し合う
• 困ったときは助け合う
• めでたい事があると、一緒に祝う
• 学びや教訓を共有し合う
• 将来について一緒に考える

こういったあり方が実現できれば、そのグループを家族と表現していいのだと思います。そして、今までの家族の概念を拡張するという意味で「大家族」です。

ここでは、血縁関係、婚姻関係がない代わりに、とある絆を用意したいと思います。それが棚倉町。棚倉町を絆に繋がるコミュニティとして、たなぐら大家族を創りたいと思います。

当面の目標としては、

1. 棚倉町を純粋想起してもらえるようになること
2. 棚倉町に住まなくても、主体的に関与できること

の２点を意識しながら、リアルの場、ウェブの場作りを進めていきたいと思います。賛同してくれる方、一緒にチャレンンジしてみたい方、絶賛募集中です！きっと面白いですよ！

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