一人十郷 - takuminasuno.com一人十郷
takuminasuno.com
地域おこし
2015/11/09

第1章 - 何ができるか分からなければ、とりあえず動いてみればいい。フォトグラファーとして動いてみた結果がこちら。田舎なら自分の力を極大化できると本当に思います。

Local Revitalization Youth Meetup

2年前を思い返してみると、ずいぶんと変わったなぁと思います。2年前と言えば、何かを変えようとこのブログを始めた時期なわけで、一番継続しやすそうな写真をテーマにした時期なわけです。

当時の写真を見ると、生き恥をさらしているようなダメ写真がならんでいるわけですが、当時は自信満々に撮っていた写真なわけで、そのギャップを振り返られるのがブログのいいところかな、と思います。(苦笑)

転機となったのがkura-cafeとの出会い。当時、写真を撮りに地方に出向き始めていたものの、綺麗な風景をひたすら追い求めていただけでした。kura-cafeに出会い、棚倉町を知り、フォトグラファーとしての活動に「地域おこし」という概念が加わりました。

初めて棚倉町に行ったのは2015年の4月。東京から来たというだけでも珍しい中、町の魅力を掘り起こすフォトグラファー、自ら勝手に町のPRをする若者、東京で自発的に活動を広げる都会人というのは、きわめて希少な存在だと思います。

役場の人には、「次に那須野さんが来るのはいつなのか?」みたいに話題になっているそうです。その節はすみません。なんとか紅葉は撮りにいきたいと思っています。

振り返ってみると、町のおじいちゃん、おばあちゃん達とつながり、役場の人達とつながり、若者達とつながっていました。棚倉町と凍み餅を冠したイベントを開かせてもらったり、町のCMコンテストで入賞したり、役場に写真を贈呈したり、フリーマガジンに寄稿したり、都内で地域おこし関連の飲み会を主催したり・・・。

ブログを始めたときには、こんな方向になるなんて思いも寄らなかったですね。でもブログがあったからこそ、自分を理解してもらえて、信頼してもらえて、ここまで大きな障害なく進んでこられたんだと思います。

そして今、東京でのネットワークと棚倉町のネットワークがつながるプロジェクト「たなぐら大家族」を開始します。家族って、いろいろな形態があっていいと思うんですよね。たなぐらをキーワードに、人がつながってもいいんじゃないかな、って思います。家族の概念を広げたコミュニティを、ここに打ち立てます。

それで、たなぐら大家族のリアルの拠点として、東京側にいる仲間の力を結集して、棚倉町にゲストハウスを作ろうと思います!よくここまで人を巻き込むなぁとは思いますが、きっとできそうですよ!たぶん!笑

でも、ゲストハウス。・・・ゲストハウスかぁ。趣味レベルでやってみて、ここまでできちゃうわけですからね。田舎なら自分の力を極大化できると本当に思います。

東京に住みながらチャレンジできる地域おこし、たなぐら大家族。乗っかってみたい方、今から始めるので是非ご連絡ください!

> まとめページに戻る

同じカテゴリーの投稿もどうぞ!
2018年の南沢あじさい山で、太陽の光を写し取ってみた
地域おこし
2018/07/05
2018年の南沢あじさい山で、太陽の光を写し取ってみた
2018年の梅雨入りを前に、昨年の写真を振り返りながら南沢あじさい山に期待したい風景をまとめてみました
地域おこし
2018/06/04
2018年の梅雨入りを前に、昨年の写真を振り返りながら南沢あじさい山に期待したい風景をまとめてみました
桜舞う棚倉町に向かう白棚線途中で楽しみたい桜スポット3選【南湖神社・白河東工業団地・番沢】
地域おこし
2018/04/18
桜舞う棚倉町に向かう白棚線途中で楽しみたい桜スポット3選【南湖神社・白河東工業団地・番沢】
2018年の棚倉町で花園しだれ桜に3度目のチャレンジをしたら、やっぱり想像を上回る写真が撮れた話
地域おこし
2018/04/17
2018年の棚倉町で花園しだれ桜に3度目のチャレンジをしたら、やっぱり想像を上回る写真が撮れた話
2018年棚倉町の新聞広告&路上広告に、あの花園しだれ桜の写真をご利用いただいたのでご報告
地域おこし
2018/04/16
2018年棚倉町の新聞広告&路上広告に、あの花園しだれ桜の写真をご利用いただいたのでご報告
ブログ著者について
那須野 拓実(なすの たくみ)。たなぐら応援大使(福島県棚倉町)。トリプレッソを勝手に応援する人。ネイチャーフォト中心の多言語ブログを書いてます。本業はIT&マーケティング界隈でナレッジマネジメントとかデータ分析とかの何でも屋。半年間の育休明けで、家事育児と外働きのバランスを模索中。