半年間の育休から復職して1年が経ちました。1年間フルで残業ゼロを貫いて働いた2019年は、残業云々のへったくれもない無差別級の会社の評価制度の中で、業績貢献のみを基準にした年間表彰を受けて幕を閉じました。
一番は取れませんでしたし、当初目指した高みには遠く及ばなかったという実感はあるものの、受賞率が1%を切る表彰ですし全社の前で登壇をして育休云々についても言及できたので、復職直後であった2019年の締めくくりとしてはまずまずだったかなと感じました。
2019年は、残業ゼロに加えてシフト勤務で就業時間が他の大多数の従業員とズレるうえに、子供事由の早退や休暇のリスクをなるべく妻に負わせず大半を1人で引き受けるという働き方の制約の中で、『会社組織に最大のバリューをもたらすにはどう動くべきか』という問いに向かって、ブログにも書きながら考察を続けていました。
この記事ではまず当時のブログで2019年を振り返り、1年働いた経験を踏まえて『会社組織に最大のバリューをもたらすにはどう動くべきか』という問いに対して指針を今書くとしたら・・・というテーマについて書いてみたいと思います。
初冬の自撮り。今年は秋が遅かった。なお本編とは関係ない。
★注意★
育児は人それぞれです。100の家庭があれば100の事情があり、100の育児があって然るべきものです。たった1つのあるべき姿なんて存在しません。人の意見を鵜呑みにするのは危険ですし、逆に安易に強要してよいものでもありません。自らが、家庭環境と子供の状況を見定めたうえで、子供とどう成長していきたいかを考え、これだと思う方法に思い切ってチャレンジしつつもダメそうなら変えていくトライアンドエラーの姿勢が大切だと思います。なのでこの投稿も、鵜呑みにしないでください。
それでは振り返りに入ります。
残念ながら、冒頭で「ブログにも書きながら考察を続けていた」とカッコよく言い切ったものの、初期は内容が伴っていたわけではありませんでした。復職して3ヶ月が経って妻がそろそろ復職しようかという2019年4月ころのブログ記事では、
さて、そんな育児休業ですが、取得するパターンは主に、①夫だけが取得する、②妻だけが取得する、③夫婦そろって取得する、の3つがあります。
(中略)
特定の手段を理想と称して押し付けるのではなく、あくまで一つの手段として良いところと悪いところを並べた上で、『どんな状況なら良いところが強く出るから推奨で、どんな状況なら悪いところが強く出るから非推奨なのか』を考える過程を共有することで、これを読んだ人が自らの状況に当てはめて考える一助となれば、幸いです。
・・・もちろん「夫婦の収入を比較して安い方が休む」のような1つの視点から短期的かつ短絡的に結論を出すのは合理性に欠けるので、総合的に検証してみたいと思います。
などと夫婦の育休の取り方という、重要ではあるが悠長な話題を書いており、夫婦共働きにおける家事育児と外働き仕事の両立、そして働き方の在り方については真正面から向き合っていない状況でした。
一方、妻が復職してしばらく経った2019年6月ごろのブログ記事では、
「家事育児に忙殺されて自己研鑽に時間を使えず、相対的なスキルダウンによりキャリアダウンしていくリスクへの対策として、家事育児の経験を通じた『ジェネラリスト的能力』を育てつつ、それでは賄えない『ドメイン知識』の獲得や『人脈』の獲得のためには時間確保への投資が必要である」という点について、長々と書いてみました。
とにもかくにも時間の確保が課題であるという、身も蓋もない提言になってしまっていますが、現代の共働き子育て世代は「時短家具の導入や家事外注、シッター契約など、あらゆる技を駆使して時間の確保をしていくべき」という考えを補強する主張だと思えば、まあそれなりに納得感はあります。
などと書いており、時間に対して若干の切羽詰まった感が出てきました。成長させていくべきビジネススキルをジェネラリスト的能力とスペシャリスト的能力に分けて、キャリアの可能性と成長機会を考察しており、キャリアの育て方についての具体的な考察が出てきました。
続く2019年10月ごろのブログ記事では、
半年間の育休から復職して9か月が過ぎまして、家事育児と外働きのダブルワークにもだいぶ慣れてきました。もちろん全てが順調満帆であったわけはなく、山あり谷ありだったわけですが、妻との二人三脚でなんとかここまでやってきました。二人三脚と言うのは文字通り、私が妻を支えることもあれば、妻が私を支えることもあるわけです。結婚式でよく出てくる『健やかなるときも病めるときも』という誓いは、ずばりこういった支え合いのことを指すのだと感じています。
そして今振り返ってみるに、我が家に何が起きうるかを想像して心づもりしておくことが、このダブルワークを乗り越えるうえでの鍵だったと強く感じるので、どんなことを考えていたかを今ここに書き記してみたいと思います。
などと書いており、艱難辛苦を乗り越えてきたことが伺えます。当初から絶対色々あるだろうなと思っていた『両立の壁』に実際にぶつかる中で、家事育児と外働き仕事を両立させるうえでのリスクをリアリティをもって言語化し始めたころだったように思います。
年の終わりも差し掛かった2019年12月中旬のブログ記事では、
冒頭にて『超不自由な子育て世代の働き方』と書き始めましたが、「セルフコントロールと長期目標へのコミットを前提にあらゆる手段から解放されさえすれば非常にクリエイティブかつエキサイティングな働き方に切り替えるきっかけにできる」という仮説に対しては、育休から復職しての1年間弱で、ある程度の実感を持てるようになりました。
ただし、その段階まで至るには、「偶然に近い様々な不確定要素を片っ端からクリアしていなければならなかった」というのもまた実感として持ててしまっており、「個人としての解と組織としての解、そして社会としての解は似たところは多いにしても違うところも多いだろう」と思えてしまえるところに、日本の働き方改革、そして日本の子育て世帯の働き方改革の難しさを感じるところです。
などと書いており、突破口たりえる具体的なスキルセットとして『セルフコントロール』と『長期目標へのコミット』を挙げるようになりました。『セルフコントロール』に関しては『ホウレンソウ』の在り方にまで立ち戻っており、基礎的なビジネススキルの圧倒的な重要性に言及するようになりました。
そして中旬に続いて12月下旬のブログ記事では、
半年間の育休から復職して、残業ゼロの働き方でなんとか切り抜け始めて早1年。特別なスキルや経験があるかどうかよりも基本に忠実であることの大切さを痛感しているので、IT&マーケティング界隈で働く自分が大切だと思う基本的なビジネススキルと志向性を言語化してみることにしました。本職的なITスキル、マーケティングスキルは敢えて書かず、あくまで基本的なものを中心にしました。
基本ばかりなので釈迦に説法な話も多いでしょうし、本屋に行けばこれらを語る本はゴマンとあると思うのですが、改めて自身の言葉で、自身の視点から整理することは自分自身の勉強にもなると思うので書いてみました。構成は、1.PCワーク編、2.コミュニケーション編、3.タスク管理編、4.マインド編の4部構成です。2万字を超える長文ですが、あなたの何かの気付きになれば幸いです。
などと書き始め、基礎的なビジネススキルについてなんと約24,722文字にわたって書き連ねるという暴挙に出ました。2019年を振り返ったときに、「これら基礎的なビジネススキルを鍛え上げておけば2019年の業績貢献は倍程度にはできただろう」という実感が明確に持てたがゆえの暴挙でした。
こうやって振り返るに、働き始めてしばらくは短期的なやりくりで精いっぱいになっていたというのが実態であり、半年経って働き方について試行錯誤ができるようになってキャリアの考察が始まり、1年経ってようやく働き方の方向性に確信が持てるようになってスキルとして言語化し始めた、というのが私の2019年だったように思います。
残業無しという制約のもとで、冒頭に書いた『会社組織に最大のバリューをもたらすにはどう動くべきか』という問いに対して、1年働いた経験を踏まえて指針を今書くとしたら、次の6つを挙げたいと思います。
残業無しでバリュー最大化を狙う6つの指針
- 基礎的なビジネススキルを徹底的に磨き直す
- 人のやらないことに尽力する
- 一方的なギバーであり続ける
- 情報の流れを作って人を繋ぐ
- 目的に常に立ち返り、今の在り方に疑問を投げかけ続ける
- ドラえもん発想で理想を明るく語る
もちろん職位・職務が変わればあるべき指針は全く変わってくることもあるので、あくまで1つの個別論としてお考え下さい。それでは見ていきます。
新卒社員が習うような基礎的なビジネススキルが全て完璧で周辺環境に制約にされず自由自在に実行できる域に到達している方は、様々な要因から限られているように思います。個人的にも盲点だったのですが、おそらくここを自省して徹底的に磨き直すだけで、業務効率は平気で倍になります。
とくにタイピングの速度や精度、ショートカットキーの活用具合は即効性が高いです。コミュニケーションまわりの見直しも出戻りの少なさを経由した間接的な時短効果が高いでしょう。
詳細は前回の記事に記した通りです。とにかく、磨き抜きます。
マーケット発想が大事です。
供給が多い業務の価値は下がります。そして供給が多い業務とは、時間を投下すれば投下するだけ成果が伸びる業務にありがちです。というのも、時間をかけることが頑張ることだと盲信して仕事をしていると、頑張った自分を無条件に肯定できて心理的にとても安定するので、深く考えずに行動する結果としてそこに落ち着きがちだからです。ここで頑張る人は多いですが、皆が頑張れば頑張るほど時間当たりの限界成果は下がっていきます。完全にレッドオーシャンです。ここは主戦場にはできません。
逆に、供給が少ない業務は価値が上がります。そして供給が少なくなりがちな業務とは、うまくやらないと成果に結び付かないものや、とにかく面倒なものが該当します。多くの場合、そもそもタスクとして組織に顕在化すらしていないものです。こういった供給が少ない業務への取り組みは競争相手がいないため、まさに『うまく』実現して成果として客観的な形に落とし込めれば、唯一無二の大きな組織貢献にできる点は見逃せません。
1つ目のポイントは、当然ですが、自ら動いてタスクを作ることです。2つ目のポイントは、そのタスクを組織的に評価される段階まで実行しきることです。『組織的に評価される』とは、シンプルに言えば組織ないし自分個人の人事評価目標に直接入れ込めることですが、そうでなくとも組織の中で「〇〇さんは凄い」と噂されるようになって評判が高まる間接的な形でもよいでしょう。人のやらないことに尽力します。
時間コントロールの観点から、一方的に他者を利するギバー(支援者)であり続けるメリットは極めて高いと感じます。
前提の話になりますが、残業ゼロで働こうとすると時間に厳しい制約がかかるため、人助けどころか自分のことに精一杯になりがちなのは事実です。しかし一方で、だからといって自分のことだけに専念していると、会社組織に大きなバリューをもたらすことが非常に難しくなるのもまた事実なのです。
ここでは、この矛盾を突破する策として、『自分に少し余裕があるときに、あるとちょっと嬉しいギブを提供することを習慣化する』という策が有効なのではないかと考えています。このギブには、他者を手助けすることで組織的な成果にレバレッジを効かせるという単純な効果とは別に、多くの意味を込めています。
もともと圧倒的に時間のない残業ゼロの働き方では、その日に終えるべきタスクの進捗が遅いときに残業して無理矢理その日に終えるという荒業が使えないため、全体のタスク進捗を鑑みて優先順位を細かく切り替えながらその日にこなすべきタスクを進捗させていきます。
この観点では、かかる時間が短くても毎日特定時刻にこなさないといけないような『時間固定的タスク』は全体業務に対するコストが高くなる一方で、それなりに時間がかかるものでもその日やその週どこかでやればよい『時間流動的タスク』はコストが低くなります。そのため、例えば1日とか数日とか、場合によっては1週間といったスパンで少し余裕があるときに時間流動的タスクとしてギブを行うことは同じ動きでもコストが低く済んで効率的です。このギブは結果的に、自ら切り出すという意味で主体的であることが必須です。他者から言われてしまっては、時間の融通が難しくなるからです。
時間流動的タスクとしてギブを高頻度で行うことができれば、他者とのコミュニケーションの多くが自分を起点としたものになっていきます。もちろん自分のギブをきっかけに相手から相談をもらうことも出てきますが、話の発端が自分のギブなのでこちらからの時間の調整依頼が通りやすくなります。基礎的なホウレンソウの徹底も含めてコミュニケーションの発端が自分主体になればなるほど、自分の時間をコントロールしやすくなるという戦域効果が見込めます。
また、このギブは、相手にとって『なくても自分の業務をこなすことはできるけれど、あるとちょっと嬉しいギブ』という微妙なバランスを押さえたものであると良いです。裏を返すと、相手の負担を肩代わりするギブではなく、相手の作業時間を減らしてあげられるギブ、相手の作業の質を高めてあげられるギブという方向性が効果的だと考えています。
というのも、自分が他者の作業を代行してもたかだか1人分の仕事しかできないわけで、他者の負担の肩代わりで組織に大きなインパクトをもたらせる機会は限定的です。組織的に大きなインパクトをもたらすには、自分の小さなギブによって他者が大きなテイクができて組織としてプラスが得られる構造を意識します。
まとめると、一方的なギバーとは、時間流動的なタスクとして習慣化することで低コスト化させる戦術レベルの効果、コミュニケーションの発端を自分に寄せることで自分の時間をコントロールしやすくする戦域レベルの効果、自分の小さなギブによって他者が大きなテイクができて組織としてプラスを得る作戦レベルの効果を狙うことで、超効率な影響を作り出す取り組みです。
なお、これは言葉で言うのは簡単ですが、効果的に実行するのは多くのハードルが伴います。自分の一方的なギブが相手を本当に利するかどうかは常に自省が必要です。余計なお節介はお互い無駄なコミュニケーションコストが発生するだけでなく、場合によっては相手のタスクの進捗や評価に悪影響を与えかねないことは理解すべきですが、他方ではこういったギブをきっかけとして相手の成果が雪だるま式に膨れ上がるポテンシャルも意識すべきであり、バランス感覚が求められます。一方的なギバーとは、自身の知識と経験と能力を正確に認識したうえで、相手を理解しようとする努力を欠かさず、慎重さと大胆さ、誠実さと多少のエゴを以て取り組むものだと考えます。
残業ゼロで働く場合、通常業務への時間も限られる以上に情報収集の時間も限られるため、組織内外の情報が手元にないがために効果的に働くことができないリスクがあります。また、そこに追撃する形で、組織によっては飲み会が組織を繋ぐ情報共有の柱になっていることも多く、飲み会に参加できないことで間接的に働きにくくなる影響度合いは計り知れないほど大きいです。
こういった負の側面を放置していては組織に大きなインパクトをもたらすことは非常に難しいため、自ら動いて打開しに行く必要があります。1つの有効な案として、社内で情報共有する場を自ら開催して有益な情報共有が行われる架け橋となって、自らも情報を得る方法があると考えます。また、前項の一方的なギバーとも関連しますが、自分の持っている情報は役立てられる相手に適切なタイミングで届けることを習慣化することで知識豊富な相談相手というイメージを確立することができれば、何かあったときに情報提供や相談を受けやすいポジションを目指すことも有効です。圧倒的に情報が入りやすくなります。
この取り組みは、組織の中で情報の流れを自分起点で作りだし、情報の流れを使って人を繋いでいくイメージです。現代ビジネスは情報戦なので、この取り組みによって情報共有が活発化することの組織におけるメリットも見逃せません。なけなしの時間から少しでも捻出して、多少無理矢理にでも取り組んでいきます。
現状を疑問視し続けることについては前回の記事でビジネスパーソンの基礎スキルとして掲げていましたが、残業ゼロの働き方という観点では更に特別な意味があります。家事育児との両立をこなす親はひとたびオフィスを離れれば家事に育児に頭がいっぱいになりがちで、逆説的に業務漬けの頭から解放されるため、業務環境を客観的に、第三者的に見やすくなります。そのため、こういった「何かがおかしい」と違和感に気付く行為においては、相対的に有利になれる可能性が高いです。
もちろん組織を変えていくのは一人ではできませんから、信頼できる仲間を作り、積極的に気付きをシェアできる環境を作ることが大切です。その土台さえできれば、会社組織が進化する大きな一助となれる可能性が高いです。この手段でよいのだろうか、この目標でよいのだろうかと、一歩引いて常に目的に立ち返るようにします。
手段から解放されて目的志向であり続けようとするために個人的に使っているキーワードとして『ドラえもん発想』というものがあります。
ビジネスを取り巻く環境はあらゆる制約が転がっており、今の業務環境から変えようにも、(人手が足りないのに新しいことなんて…),(こんな難しいことをやり切れる人はいないだろうなあ…),(今のシステムだとこれはできないから…),(ルールにないことだし…),(社内の承認を取るのが面倒すぎて…),(お金がかかることは予算がないし無理だよなあ…)などという言葉が否応もなく頭に浮かぶため、自然と現状に合った身の丈の理想を設定しがちです。ただ、そういった理想は本質的な解決策を伴わないことが多く、ともすれば囚人のジレンマ的な悪循環が続いて、気が付いたら改善策を続けていたはずなのに酷い業務環境になってしまっていた・・・という状態もありがちです。
そういった身の丈理想論の制約を乗り越えるうえでは、「ドラえもん発想で、何でもできるとしたら、どういう状態になるのが理想でしょうか?」と自ら問い、制約を意図的に外して考えてみることが有効です。実現できるかどうかはさておき、ドラえんもんならきっと・・・などと考え始めると、意外と想像が膨らむものです。
そして重要なのは、ドラえもん発想で考えた理想が厳しい道のりであることを理解したうえで、そこへのチャレンジを他者に明るく表明していくことです。大きなチャレンジは、一人で達成できることは少ないです。多くの場合は協力と発想の飛躍が必要です。つまり、一人ではできないとはいえチャレンジを明るく表明していくことは、同好の士を集め、大きな問題を解決していくスタート地点となりえるのです。
残業ゼロで働く場合、なおさら一人でやりきれることは少なくなっていきます。そのため、なおさら同好の士を集める価値が高まっていくことを考えれば、ドラえもん発想で明るく語ることの重要性が際立ってきます。
また、ドラえもん発想は他者への問いという意味でも重要です。難題を前にして対策を考えるときに「ドラえもん発想で、何でもできるとしたら、どういう状態になるのが理想でしょうか?」などと他者に質問すれば、だいたいの方は顔に一瞬笑みが浮かんで声の緊張がほぐれて、色々と語ってくれます。ここぞというときに使って議論を活発化させるのは、私が個人的によく使う技です。
今回の記事では、長々と『残業無しでバリュー最大化を狙う6つの指針』について考えてみました。改めて言うと、これは2019年の私のビジネス経験を振り返った上で、2020年にどういった働き方をするべきかについて私自身のための指針立てをしたものです。
残業無しでバリュー最大化を狙う6つの指針
- 基礎的なビジネススキルを徹底的に磨き直す
- 人のやらないことに尽力する
- 一方的なギバーであり続ける
- 情報の流れを作って人を繋ぐ
- 目的に常に立ち返り、今の在り方に疑問を投げかけ続ける
- ドラえもん発想で理想を明るく語る
残業ゼロで業務時間に制約があるという一見圧倒的に不利な状況に対して、『不利な状況を克服することはできるか』,『不利に見える点を有利に変えることはできるか』,『なけなしの時間をどこに優先投資すれば効果的か』といった試行錯誤をもとにしています。有利に変えるという意味では、作戦レベル、戦域レベルでの考察にはまだまだ大きな余地があると感じているので、いつか機を改めて書きたいです。
もちろんこれが2020年の私の仕事において上手く機能するかどうかはまだ分かりませんし、もしかしたら途中で指針を改めるかもしれませんが、これを読んだあなたの何かの気づきに繋がれば幸いです。