こんにちは。那須野拓実です。
先日ConoHa VPSにMetabaseというBIツールをインストールしていたのですが、Metabaseに久しぶりにアクセスしようとしたら、急に以下のようなエラーが出ました。
503 Service Unavailable. The server is temporarily unable to service your request due to maintenance downtime or capacity problems. Please try again later.
だそうです。なんともシンプルかつ破壊的なエラー…。苦笑
ということで、この状態からのサービス復旧までのプロセスを備忘録がてら書いておこうと思います。
MetabaseはDockerコンテナで動かしているので、コンテナの状況がどうなっているか調べてみます。サーバーにログインして、以下のコマンドを実行してみます。
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docker ps -a |
結果、MetabaseのコンテナのStatusが「Exited (139)」となっておりました。むむむ。。
一時的なトラブルの可能性もあるので、本格的に調査をする前に、とりあえずコンテナの再起動をかけてみます。「docker ps -a」を実行した時にも分かりますが、コンテナ名は「metabase-metabase-1」だったので、以下のコマンドを実行してみます。
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docker start metabase-metabase-1 |
そしてMetabaseにアクセスしてみると…
えっ!入れてしまった…!?
詳しく調査をするまでもなく、Dockerコンテナの再起動で解決してしまいました。
なんというか、思った以上に拍子抜けの解決でした。
システムトラブルの半分は「とりあえず再起動」で解決するというのを、改めて実感しました。。。苦笑
この記事が、いつかどこかの誰かの窮地を救ってくれますように。