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育児
2019/07/10

【男性目線の育児#17】豆腐ケーキでファーストバースデーを迎えよう!【1歳の誕生日におすすめ】

最近は育児について堅苦しい話ばかりしていましたが、娘が1歳の誕生日を迎えたこともあったので、打って変わってケーキについて書いてみたいと思います。1歳と言えばまだ離乳食中。「あれはダメ、これはダメ」と食材に制限があるので、なかなか市場に流通しているケーキは食べられなかったりするのですが、「だったら作ればいいじゃない」ということで、豆腐ケーキを作ってみた件について書いてみます。

なお、私にとって洋菓子は専門外でして、豆腐ケーキはおろかケーキ自体を作ったことがありませんでしたので、色々と不手際があってもご容赦いただけますと幸いです。

 

豆腐ケーキとは?

名前の通り、豆腐をふんだんに使ったケーキでございます。通常のケーキはスポンジ部分もホイップ部分も色々な材料を使って作りますが、豆腐ケーキはスポンジ部分の半分以上が豆腐と豆乳、つなぎに卵と小麦粉を使うようなイメージで、ホイップ部分も豆腐にチーズを添える程度といった印象です。

人によっては砂糖とか油とかバターとかも投入するのだと思いますが、今回はとにかくヘルシー路線ということで極めてシンプルなレシピで挑戦することにしました。

 

豆腐ケーキの材料は?

食欲旺盛な1歳児がお腹いっぱい食べても若干余るかもぐらいの量をイメージして作ることにしました。材料はざっくり以下の通りでございます。

 

スポンジ

  • 卵×2個
  • 絹ごし豆腐×100g
  • 豆乳×40g
  • 小麦粉×80g

 

クリーム

  • 絹ごし豆腐×100g
  • 1才からのチーズ×1本

 

デコレーション

  • みかん×1個
  • ベビーせんべい×2枚
  • 海苔

 

豆腐ケーキの作り方は?

ここからは実際の写真を見ながら作業の流れを見ていきたいと思います。と言いつつ、細かい作業はぶっ飛ばして見ていきますのでご容赦ください。

 

まず、スポンジを作ります。

卵×2個の黄身と白身を分けて、黄身だけをミキサーにかけて泡立てます。そこに絹ごし豆腐×100gと豆乳×40gを投入してミキサーにかけ、続いて小麦粉×80gを投入してミキサーにかけます。その後、別容器で泡立ててメレンゲにしておいた白身を少しずつ混ぜていきます。

最後にオーブン用の器に移すと、こんな感じになります。

 

160度×30分のオーブンで焼くと、こんな感じになります。焼き終わった直後はだいぶ生地が膨れますが、器いっぱいに入れて焼いても溢れることはありませんでしたので案外気ままに臨めます。

 

竹串的なものを使って側面からケーキを剥がし、皿に落とすとこんな感じになります。だいぶボサボサ感が出てしまいました。上手い人はもっと綺麗にできるのだと思いますが、クリームを塗ったら意外と区別が付かないことを期待して、速やかに次に進みます。

 

クリームは、絹ごし豆腐×100gに一才からのチーズ×1本を混ぜてミキサーにかけたものを使います。味のバランス的にはチーズを2本入れた方が良い気がしました(豆腐の味が完全に勝っていました)が、減塩とはいえ塩分がそれなりに入っているこのチーズは1日1本までかな・・・と思うと1本しか使えませんでした。

チーズクリームと言うよりかは、ほのかにチーズの香る豆腐をつぶした何かと言う表現が近いかもしれませんが、ケーキに塗るには十分な安定感がありました。クリームの量的にも丁度良かったです。見た目はこんな感じになりました。

 

この後は、上に好き勝手にデコレーションをしていきます。誕生日ケーキなので、もちろん誕生日を祝う一言、あと主役の名前を載せたいところです。

ネームプレートは、みんな大好きベビーせんべいを台座に使い、海苔をちぎって文字を書くことにしました。海苔は千切りにして濡らせば結構楽に文字として貼り付けることができるので便利です。

ベビーせんべいは台座としては優秀ですが、海苔で文字を書くには意外と狭かったりするので、文字の大きさと全体のバランスに気を付けながら文字を書いていきます。

そして定番のフルーツ。娘はみかんが大好物なので、皮をむいたみかんをケーキの上に配置し、その上にネームプレートに見立てたベビーせんべいを置いたら完成です。

 

まとめ

だいたい思った通りの娘が食べきれるかどうか微妙なぐらいのサイズ感で出来上がりました。味は及第点だったようで、娘は八割がた食べてくれました。ふだんの食事の1.5倍くらい食べてくれた気がします。

私は洋菓子作りが苦手というか経験がなかったので参考になるかは微妙ですが、作り始めてから完成するまでおよそ3時間かかりました。まあ、普段通りにご飯を準備する時間の中では確実に作り終えることはできないので、前日に作っておいて正解でした。

来年の2歳の誕生日では普通のケーキを食べられるようになっていると思うので、まあ、今回が最初で最後のケーキだと思えば、良い思い出になったのではないかと思います。めでたし、めでたし。

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ブログ著者について
那須野 拓実(なすの たくみ)。たなぐら応援大使(福島県棚倉町)。トリプレッソを勝手に応援する人。ネイチャーフォト中心の多言語ブログを書いてます。本業はIT&マーケティング界隈でナレッジマネジメントとかデータ分析とかの何でも屋。半年間の育休明けで、家事育児と外働きのバランスを模索中。