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フォトグラフィー
2016/01/02

2016年初撮り!新潟の雪景色2枚を比較してみた

2016年の初撮りしてきましたよ!

今年も例によって新潟に里帰り。年越しは、こたつにミカンで過ごしてきました。1日は天気がよくなかったので、東京に帰る2日に写真を撮ることにしました。撮影場所は越後川口のサービスエリア。雪国という名にふさわしく、雪に一面覆われていました。

サービスエリアの裏側、あまり人が居ないところに行くと、開けた景色が飛び込んできました。ここだ!と確信して撮った写真が下の2枚。

 

Living at Snowy County

Canon EOS 6D, Tamron SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD (70mm, f/11, 1/20 sec, ISO-100)

集落に向かう橋を撮りました。川の両岸と山際をいっぱいに入れたかったため、焦点距離は70mmにしました。最初は50mmで撮ろうとしたのですが、周囲が広く入りすぎたので却下しました。

雪で 足場が悪く、支えとなるものもなかったので、シャッタースピードは1/20秒にとどめました。1/5秒や1/10秒は、さすがに手ブレしそうでした。結果、絞りはf/11。遠景なので、f/16まで絞らなくても写りはくっきり。ISO値は説明するまでもなく100をキープ。この時期の雪山は、空気遠近法で青白く見えるのが綺麗ですね。

 

Winding River of Niigata Prefecture

Canon EOS 6D, Canon EF50mm F1.4 USM (50mm, f/11, 1/20 sec, ISO-100)

2枚目は曲がりくねる川下を撮りました。川の蛇行を思う存分収めたかったため、レンズ交換して50mmで撮りました。左岸の林をゆったり入れましたが、空もだいぶ広く写っています。1枚目と比較して、だいぶ広さを感じる写真になりました。

なお、シャッタースピード、絞り、ISO値は1枚目から変更なしです。空の光を反射して、川面がより水色に写っています。

 

どちらが好きかというと、1枚目の写真ですね。2枚目は雄大な自然!というイメージですが、1枚目は雪国での人の生活を感じます。人の生活と比較したときの、山のずっしりと大きく構える様子が、安心を感じさせてくれるようでした。

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ブログ著者について
那須野 拓実(なすの たくみ)。たなぐら応援大使(福島県棚倉町)。トリプレッソを勝手に応援していた人。元語学屋。時々写真垢とか手芸垢。山とか滝とか紅葉とかが好き。本業はナレッジマネジメントとかデータ分析とかの何でも屋。コロナワクチン接種済み。