私はハクバの中の人では無いですけども、私の実体験からアルパイン40を宣伝させていただきます。半分は宣伝記事となっておりますので、読みたくない人はそっと閉じてくださいませ。
いい写真を撮りたいと思って一眼レフを買って色々写真を撮り始めてみると、もっといい写真が撮りたくなって、いい写真を撮るためにいい風景を探しに遠出を始める人は結構多いと思います。
まだ見ぬ新しい場所を追い求めて、自分の周りの誰もが見たことの無い風景を追い求めて、それこそ国内外問わず旅をし始めるきっかけに一眼レフがあるのであれば、一眼レフの経済効果は見た目よりも大きいんじゃないかと思います。
かくいう私も、一眼レフを購入してから山に登り始めたクチでして、振り返ってみると、
こんな感じに一眼レフから始まって登山に入り込んでいきました。笑
私の場合、フォトグラフィーは完全に独学です。
一方で、登山に関しては命にかかわるリスクがあるので、独学だけでなく元登山部の友人から学んだ部分が大きかったです。でも私の場合は写真がメインで登山はおまけという位置づけだったため、いまいち一般的な登山スタイルにはまらずに試行錯誤した記憶があります。例えば・・・
まぁなんというか、一眼レフから登山に入る人クラスターの中では『あるある』なんじゃないかと勝手に思ってます。
そんな中、安全に山を登りつつ、できるだけ多くのシャッターチャンスをモノにするという目的のもとで色々な装備を検討してきましたが、ことリュックサックに関しては、ハクバの『GW-ADVANCE アルパイン40』が至高であるという結論に至りました。マジでおすすめ。
何が凄いかというと、カメラ専用の収納空間があって出し入れしやすいのに、登山に必須のショルダーハーネスとヒップハーネスが充実していて体の負荷がかなり抑えられる点ですね。40Lと大容量なので、機材を入れまくったうえで登山用品もバッチリ収納できます。山小屋1泊までの決定版だと思います。
メーカー的な説明はハクバの公式ページに譲るとして、ここでは私が特に助かっている点を4つ紹介したいと思います。
なんといっても登山用バックパック顔負けの、ショルダーハーネス、ヒップハーネス、そして背面パッド。とくにヒップハーネスの重厚さはポイントが高いです。撮影山行は通常の山登りと違って相応の重量を覚悟しないといけないので、重くても楽というのはとても助かります。
カメラ収納スペースに、フルサイズ一眼レフ + 24-70mm f/2.8レンズをそのまま入れつつ、同等の交換レンズを2個入れられます。なので標準ズームに超広角と単焦点を持ち歩けます。収納スペースはがっしりしているので取り出した後でも空間はそのまま。出し入れ楽々。しかもサイドから直接出し入れできるのもポイント高いです。
ヒップハーネスに付いているドリンクポケットが超便利。500mlペットボトルを入れる以外にも、スマホを入れたり財布を入れたりできるので、登山の前後に公共交通機関で移動するときにかなり便利です。左右両方に付いているのも嬉しいですね。
メインコンパートメントの背負わない側にMacbook Pro 13型をそのまま入れられてしまうことに感動しています。もちろん本格登山でPCを持ち歩くことはあまり無いですが、旅行チックなときにはこのサイズを安定して運べるのはポイント高し。背負わない側なので変に圧がかかることがないのも安心です。
※実際に入れる時にはMacbookに衝撃吸収用のケースを付けています。
とまぁこんな感じに、非常に重宝させていただいています。とはいえ完璧なバックパックかというとそうでもなくて、今後リニューアルするときにハクバに検討してもらいたい点としては
・・・色々書こうと思ったら1点しかありませんでした。これが解消してくれたら最高ですね。今でも最高級によいバックパックなのですが、ここまで異次元の性能を見せつけてくれるともっと期待したくなってしまいます。
そういえば、この前メーカーの方とお話しする機会がありまして、このシリーズのメインターゲットは私のようながっつり撮影山行をする人だったらしいのですが、現在の購入層はなぜか女性に比重を移しつつあるそうです。あと、やっぱり売れ筋はこの40Lよりも20L以下の小型バックパックとのこと。女性を意識したカラーバリエーションも検討中とのことです。
山×カメラはこれからもっとライト層に広がっていくかもしれませんね。
ということで、山の風景を撮影したいフォトグラファーにお勧めしたいハクバのバックパック『GW-ADVANCE アルパイン40』をよろしくお願いします。