けやき坂の、この豪華なイルミネーションが見られて幸せですね。というのは、もともとの予定が一度ご破算になっていたからです。もともとの予定は、目黒川に行って青の洞窟を見ることでした。でも、あまりにもたくさんの人が来たので、週末は中止になってしまったのです。目黒川の代わりに行くことにしたのが六本木。ここのイルミネーションがすごいかどうか、正直分からなかったです。でもこの眺めを見たとき、決断してよかったな、と思えました。
このイルミネーションは六本木の冬のシンボルで、日本中から人が見に来ています。なぜそんなに有名かというと、道のイルミネーションと、東京タワーのイルミネーションが同時に見られるからです。色はたいていは青ですが、ときどき赤に変わります。
ひとたび赤に変われば、けやき坂の雰囲気はすっかり別のものに変わります。イルミネーションは、冬の風景を創りだす魔法なんですね。とても興味津々です。