今日は狙って撮りに行ってきましたよ!
朝起きたら眩しい限りの日光が部屋の中に差し込んでいて、外に目をやると、快晴の青空。この時点でイメージが出来上がっていました。今日、この空に向かって真っすぐ伸びる彼岸花を撮るぞ、と。
近所の多摩川は、ちょうど西から東に流れており、朝方は上流に向かって空を見ると、逆光にならず、綺麗に青空が表現できます。川沿いの土手に彼岸花が散在しているのは知っていたので、あとは密集度合、立体感、方角、茎の真っすぐさ、花の開き具合などを見ながら、ベストポイントを探しました。
多摩川沿いでは、見渡せる範囲だけでも十数カ所ほど彼岸花が見つかりました。緑の続く草むら、青々と広がる空と一緒に彼岸花を撮るとしたら、ここはオススメですね!
さて、出来上がった写真はというと・・・
いかがでしょうか?
広角レンズで、ぎりぎりまで寄ってみました。空に向かってそびえたつ感じを出したかったので、かなり下・・・というか地面すれすれから撮りました。雨上がりだったらしく、地面や草が濡れていて、気が付いたら靴も服も少し汚れてしまいましたが、これはフォトグラファーの宿命、ですね。笑
彼岸花が咲いてきたということは、そろそろ山の方では紅葉が始まってくる時期ですね。去年は仙丈ケ岳に登ったあたりから、紅葉写真ラッシュでした。今年はどんな写真が撮れるんでしょうか?
秋はもうすぐです!