一人十郷 - Takumi Nasuno Photography
食べ物
2019/07/07

オオゼキとわたしと『手つくり牧草のヨーグルト』

Twitter育児界隈で『オオゼキ』なるスーパーが、静かに小さなムーブメントを起こしている。

私の記憶にあるオオゼキと言えば、昔東京に住んでいた頃に近所にあったスーパーの1つだった・・・なんというか、道にせり出している感(売り物も客も)がすごく強いお店という印象は持っていたものの、私にとっては、それ以上でもそれ以下でもなかった。

 

そんな中、Twitterで流れてきたのがこちら。

 

私自身は、味の素AGF社の販売するトリプレッソというコーヒーブランドを勝手に応援しており、

トリプレッソをもう一度

というタイトルで若干の狂気を添えて書いた記事を皮切りにトリプレッソについて多数の文章を書いた挙句、ブランド名でGoogle検索すると上位を独占するというポジションをここ数年拝命してしまっている。そんな私が、「あ、これ行かなきゃいけないやつだ」と直感的に思うほどの狂気をこのnoteには感じた。

そう、このnoteを読み始めた瞬間に、数あるスーパーの中のone of themだったオオゼキが、唯一無二のポジションを、私の心の中で勝ち取っていたのだ。

 

思わず私は呟いた。

続編、あるらしいですよ?爆笑

 

 

どの店舗を訪問するか?

オオゼキの公式情報によると、店舗のほとんどは東京各所に散らばっており、加えて千葉県に1店、神奈川県にも2店ある。

横浜市鶴見区在住の私は神奈川県という響きに一瞬期待を持ったが、これら店舗は相模原市と大和市であり、実は非常に遠い。となると訪問する先は、必然的に神奈川県寄りの東京都の店舗になる。大田区の池上店や、大森駅前店あたりかな。

だが、件の #オオゼキようこ 氏のnoteによれば、ご神体は松原店とのこと。かつ、noteで【オオゼキはあなたの町の水族館】などと表現された店舗は下北沢店ではないか。

学生の頃は釣りをたしなみ、ハゼ、キス、カレイ、クロダイ、ヒラメ、メジナ、イナダ、メバル、カサゴ、アジ、サバ、イワシ、マダイなど数多くの釣りたての魚を捌きつつ、今でも魚市場で直接魚を仕入れては姿造りにしたりする自分にとって、魚の鮮度は超重要なポイントだ。

近隣スーパーの魚の鮮度を個人的に格付けして回る(ほとんどの店舗に2回目は無い)ぐらいのことをする自分にとって、手抜きは許されない。

松原駅なんて人生で1度も行ったことはないし、下北沢もたぶん大学生以来だから10年ぶりぐらいかもしれない。だが、行ってみる価値があると感じた。大森駅前店、松原店、下北沢店の3つを訪問することに決めた。

 

オオゼキ大森駅前店

大森駅前店。よく大森駅には来ていたが、まさか駅前の雑居ビル的なところに自然と溶け込んでいるのがオオゼキだったとは。

地下1階のワンフロア、お世辞にも広いとは言えない手狭な店内ではあったが、狭いのに地方の野菜コーナーがドンと用意されており、あと魚の充実感は3店舗の中でも抜きん出ていた。丸一匹の魚がズラリ。市場でもなかなか見ない青鯛を見つけて唖然としてしまった。どんな仕入れをしているんだろうか。。

 

オオゼキ松原店

ここに来る前に人生で初めて乗った東急世田谷線にビビった。2両編成、しかも運賃は全区間均一制とな。。乗るときにSUICAでタッチして、降りるときにタッチするところがなくて焦った。(すでに払っている)

さてご神体の松原店。たぶんオオゼキの中では大型店になるのだろうか。魚も肉も野菜もバランスよく揃っている印象だった。

この時点で気付いたけれど、精肉コーナーは『何の肉か?』を棚のところに大きな文字で端的に書くのがオオゼキルールなのね。商品に書いてある小さな文字を読みにいかずに遠目で選べるから、すごく買いやすかった。(後に見る下北沢店も同じ)

これが駅前にあったら、まあ近隣住民はオオゼキにしか行かなくなるわな、という総合力感があった。

 

オオゼキ下北沢店

下北沢店。そびえたつオオゼキの文字。ここは2階建ての大型店舗だった。まず1階の入り口からビビった。すごい人だかり、商品だかり。店舗に入るのもひと苦労。入ってもビックリ。とにかく野菜が凄い。野菜の充実度は、松原店を遥かに凌いでいた。肉の充実っぷりも3店舗中おそらくナンバーワン。魚は、僅差で大森駅前店に軍配が上がる感じだろうか。

下北沢という立地、二階建てならではの活況ぶりには、オオゼキというブランド以上に、オオゼキ下北沢店というブランドを感じた。

 

何を買ったか

袋いっぱい買ったわけだが、オオゼキの袋は赤と緑の2種類があることに気付いた。ちなみに赤が松原店、緑が下北沢店。店舗ごとに違うのか、偶然なのか、他にも色があるのか、何かの暗号なのか、知っている人がいたら教えてください。

 

まず野菜。有機野菜を中心に色々買ってみた。京野菜も多く扱っているので、地味に嬉しかった。

 

里浦わかめ。買うつもりはなかったが、マネキンさん(売り子のこと)が超熱心に試食を進めてくるので食べてみたら、本当にシャキシャキで美味しかったので購入。

 

噂のどんぐりの恵み豚。肩ロース肉冷しゃぶ用を購入。前述のわかめと混ぜてドレッシングをかけてみた。旨い。身の柔らかさが素晴らしい。別に安いわけではないけれど、高く安定した肉がシリーズ化されているのは素晴らしい。

 

はも。

(はも、売ってるんか・・・)と心の中で突っ込んでしまったが、そういえば私、はもを料理したことがなかったので購入してみることに。とはいえ王道の湯引きはせずに、蒲焼きへ。うむ。旨い。

 

本まぐろ平盛。これは見た瞬間、(ヤヴァイ)という言葉が頭に浮かんでしまった商品である。いや、もう、このマグロの切り身の鮮度たるや、スーパーではまずお目見えできないレベルのはず。。

しかもしれっと1580円から4割引きされて、なんと948円。。

上に乗っているの、特上の上トロですよ?しかも下にも中トロがずらっと並んでいますよ?2000円ぐらい取らなくていいんですか・・・?汗

案の定、食べてみたら、最高級クラスのトロだった。これはヤバイ。。

 

なお、写真は失念してしまったが、一緒に購入したヒラメの刺身も最高クラスの味だった。甘みが強く、コリコリ感というより柔らかみと口どけの良さを備えており、鮮度というより熟成に近い旨み成分が感じられた。どんな仕入れというか在庫管理をしているのか、本当に気になる。。

人生の中で一番旨かったヒラメは新潟にて泳がせで釣ったヒラメを刺身にしたもので、それ以降各所でヒラメの刺身を食しては(あの味には到底及ばない…)と思い続けていたが、あの味に最も肉薄するのがオオゼキのヒラメだった。これは大変なことですよ。。

 

 

さて記事も大詰めだが、実は、オオゼキでの一番の発見は、この本まぐろでもヒラメでもなかったのだ。

 

マイ・オオゼキ・ランキング堂々の一位は、こちら。

タカハシ乳業「有機牛乳で作った手づくり牧草のヨーグルト」

大変恐縮ではあるものの、松原店、下北沢店それぞれに1個ずつだけ在庫があったので、両方とも購入した次第である。

たぶんこの商品を知っている人はほとんどいないだろうし、たぶんメーカー名を見て「あの横浜にある有名なメーカーじゃん?」と勘違いしてしまう人も多い気はするが、メーカー名はタカナシではなくタカハシである。

なんと、市場にはほとんど出回っていない、牧草(しかも有機栽培)をメインに与えて育てた牛の乳で作ったヨーグルトである。もちろん無添加。砂糖も入っていない。

 

さて、このヨーグルト、何が私にとって衝撃だったかというと、数年前に1度購入してその味に感動(特に妻)し、再購入しようにもどこに行っても見つからないし、商品名も忘れてしまったし、うろ覚えのキーワードでググっても何も見つからずに途方に暮れて、1年前にTwitterで呟いていた、まさにこの商品だったからなのだ。。

 

もはや、奇跡。オオゼキさまさま、#オオゼキようこ さまさま。。

なお件のヨーグルトの味は妻曰く、「口に入りやすい。酸味がなくて、体に違和感なく溶け込んでいく感じ。」だそうだ。きっとこの『手づくり牧草のヨーグルト』を買いに、私はまた近日中にオオゼキに出向くことになるだろう。

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ブログ著者について

那須野 拓実(なすの たくみ)。たなぐら応援大使(福島県棚倉町)。トリプレッソを勝手に応援する人。ネイチャーフォト中心の多言語ブログを書いてます。本業はナレッジマネジメントとかデータ分析とかの何でも屋ですが、今は半年間の育児休業中。
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