タイトルを見て、そんな検定もあるのか!って思った人も多いんじゃないでしょうか。
フォトグラファーとしての実用知識が十分に身についているかを審査してくれる検定です。ちゃっかり文部科学省に後援されてたりもします。
合格したら何かいいことがあるのかというと・・・実は単なる名誉資格です。通訳ガイドの資格のように持っているからできる仕事が増える類の資格、というわけではないです。
ではなぜ受験を決めたのかというと・・・
尊敬するフォトグラファーであるケント白石氏が、ご自身のブログにてオススメされていたからなんですよね。
はっきり言いまして、たまにアマチュアの方で名刺に「写真家」と書いている方がいますが、どうせそんな名刺をわざわざ作るなら、名前の横に「フォトマスター検定1級」もしくは「フォトマスター検定EX」(エキスパート)と書かれている方がカッコ良いです。(引用元:Kent Shiraishi Photo Studio)
たしかに・・・(!)
勝手に名乗れるフォトグラファーよりも、ちゃんとした資格であるフォトマスターの方が響きがいいですね!
ただ、自分の場合は名刺を英語で作っており、日本の検定であるフォトマスター検定という言葉を書いたところで、海外の人にどんな認知のされ方をするのか不安 に感じました。なので、もし合格したら、立場としてのフォトグラファーと、スキル/資格としてのフォトマスターを併記するような書き方にしてみようと思い ます。それに加えて地域おこし色も出しつつ・・・なんて考えていると、裏表の名刺なんてスペースが絶対足りないですけど。
はい、取らぬ狸の皮算用です。笑
さて、気が付いたら検定の日まで一ヶ月になってしまったのですが、勉強なしで1級の過去問を解いてみました。
その結果が・・・80問中44問に正解。
合格ラインは約7割、安全圏は60問なので、勉強しないとまず受からないレベルですね。
解いてみた感触としては、専門用語が分からない。これに尽きます。カメラは実践メインで、本を読んで勉強していたわけではないので、知らない単語が多数出てきました。そうすると、もちろん間違います。
逆に言うと、撮影の感覚はあるので、用語さえ頭に入れば合格できる気がしています。
ペーパーテストは大学以来ですが、これを期に、知識をしっかり見につけたいと思います!