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フォトグラフィー
2014/12/06

紅葉レポ2014 都内唯一の日本の滝百選、払沢の滝を見てきました

People Waiting at Bus Stop of Musashi-Itsukaichi Station

Canon EOS 6D, Canon EF50mm F1.4 USM (50mm, f/4.5, 1/400 sec, ISO-100)

今日は払沢の滝を見に行こうと思います。この滝、なんと東京都内で唯一、日本の滝百選に選ばれているんです。東京の西にある檜原村にある滝で、武蔵五日市駅からのバスで訪れる人が多いようですね。

武蔵五日市駅に着くと、とある失敗をしてしまいます。バス待ちの人が何十人と並んでいるんです。滝を見に行く人もいるとは思いますが、ほとんどは登山客でしょう。満員のバスには乗りたくなかったので、歩くことに決定。ただし、ここから滝まで相当な距離があるとも知らずに・・・

 

Town of Musashi-Itsukaichi

Canon EOS 6D, Canon EF50mm F1.4 USM (50mm, f/1.4, 1/3200 sec, ISO-100)

西にまっすぐ進むだけなので、迷うことはないですね。町のなかを歩いて歩いて歩くだけです。

 

Transparent Water at Akikawa Valley

Canon EOS 6D, Canon EF50mm F1.4 USM (50mm, f/8, 1/50 sec, ISO-100)

道は秋川渓谷沿いにあったので、一度谷に降りてみました。水はびっくりするほど透明です。

 

Hinohara Highway1

Canon EOS 6D, Canon EF50mm F1.4 USM (50mm, f/1.4, 1/500 sec, ISO-100)

道に戻って、また歩き始めます。道は山の中へ。

 

Akikawa Valley

Canon EOS 6D, Canon EF50mm F1.4 USM (50mm, f/4, 1/80 sec, ISO-100)

ひとたび道から右を見れば、秋川渓谷が見えます。まさに渓谷ですね。川がどんどん狭くなって、急になっていきます。でも、紅葉の季節はもう終了。

 

Hinohara Highway2

Canon EOS 6D, Canon EF50mm F1.4 USM (50mm, f/1.4, 1/640 sec, ISO-100)

歩きに歩き続け、もはや道が歩行者用ではなくなっています。道すがら、綺麗な景色を見られたのは嬉しいのですが、今はバスに乗らなかったことを少し後悔・・・

 

Bus Stop of Hossawa-no-taki Waterfall

Canon EOS 6D, Canon EF50mm F1.4 USM (50mm, f/1.4, 1/2000 sec, ISO-100)

やっとのことで、払沢の滝のバス停に到着!徒歩で2時間半ほどでした。また来るチャンスがあったら、次はバスを使いますね。(笑)

 

Entrance of Hossawa-no-taki Waterfall

Canon EOS 6D, Canon EF50mm F1.4 USM (50mm, f/1.4, 1/1000 sec, ISO-100)

はい。それでは滝に向かって歩きましょう!

 

Signboard to Hossawa-no-taki Waterfall

Canon EOS 6D, Canon EF50mm F1.4 USM (50mm, f/1.4, 1/500 sec, ISO-100)

ここ、歩くのは楽ですね。滝への案内板がたくさんあるので、迷いようがありません。

 

Landscape of Hossawa-no-taki Waterfall

Canon EOS 6D, Sigma 12-24mm f/4.5-5.6 IIDG HSM (24mm, f/22, 4 sec, ISO-100)

バス停から10分か20分か歩いて、払沢の滝を発見です!周りはまだ紅葉が残っていますね。思うに、一般的に滝の周りは、紅葉のピークが2週間ほど遅れるような気がします。

 

Hossawa-no-taki Waterfall

Canon EOS 6D, Sigma 12-24mm f/4.5-5.6 IIDG HSM (24mm, f/22, 6 sec, ISO-100)

水が優しく流れます。これが払沢の滝、日本の滝百選の一つで、都内では唯一の滝です。

 

Bottom of Hossawa-no-taki Waterfall

Canon EOS 6D, Canon EF50mm F1.4 USM (50mm, f/1.4, 1/30 sec, ISO-100)

滝の下の方はこんな感じ。水が岩と滝壺にぶつかり、清々しい音を奏でています。

写真をたくさん撮った後、払沢の滝近くにある滝をもう2つ見ることに。でもこの後すぐ、なんと雪が降ってきました。

 

Snowy Mountain of Hinohara Village

Canon EOS 6D, Canon EF50mm F1.4 USM (50mm, f/3.5, 1/100 sec, ISO-100)

知っている限り、東京では今年の初雪です。山の天気は変わりやすい。でも直感で、この雪はすぐ止むと感じたので、滝に向かいます。

 

Signboard to Tengu-taki Waterfall and Ayataki Waterfall

Canon EOS 6D, Canon EF50mm F1.4 USM (50mm, f/1.4, 1/50 sec, ISO-200)

滝のあるエリアの入り口です。雪はもう止みましたね。

 

Path to Tengu-taki Waterfall

Canon EOS 6D, Canon EF50mm F1.4 USM (50mm, f/1.4, 1/125 sec, ISO-200)

道はこんな感じで続きます。山道ですが、最初の滝まではたった10分です。

 

Shou-Tengu-taki Waterfall

Canon EOS 6D, Sigma 12-24mm f/4.5-5.6 IIDG HSM (24mm, f/22, 15 sec, ISO-100)

そしてこちらが小天狗滝。

 

Landscape of Shou-Tengu-taki Waterfall

Canon EOS 6D, Sigma 12-24mm f/4.5-5.6 IIDG HSM (24mm, f/22, 3.2 sec, ISO-400)

滝の周りには紅葉が。やっぱり、滝の近くの紅葉は遅れてやってきますね。

 

Tengu-taki Waterfall

Canon EOS 6D, Sigma 12-24mm f/4.5-5.6 IIDG HSM (24mm, f/22, 4 sec, ISO-100)

もう5分歩けば天狗滝が見られます。小天狗滝の普通バージョンだと思うのですが、水量はむしろ少ないようで・・・

 

Signboard to Ayataki Waterfall

Canon EOS 6D, Canon EF50mm F1.4 USM (50mm, f/1.4, 1/100 sec, ISO-100)

それでは最後の滝、綾滝に向かいます。看板を見ると、ここから0.7kmとのこと。

 

From Tengu-taki

Canon EOS 6D, Canon EF50mm F1.4 USM (50mm, f/1.4, 1/50 sec, ISO-200)

15分ほど、また山道を歩きます。

 

Ayataki Waterfall

Canon EOS 6D, Sigma 12-24mm f/4.5-5.6 IIDG HSM (24mm, f/22, 6 sec, ISO-100)

そしてこの綾滝。なんというか、水量が少なすぎて、離れると音が聞こえないんです。京都にある音無の滝よりも音が小さかったです。払沢の滝の方がずっと良かったので、最後にもう一枚、払沢の滝をどうぞ。

 

Hossawa-no-taki Waterfall from Slope

Canon EOS 6D, Sigma 12-24mm f/4.5-5.6 IIDG HSM (14mm, f/22, 8 sec, ISO-100)

坂を登って上から撮ってみました。滝壺が緑で透明です。この滝、2月には綺麗に凍るとのこと。必見ですね。

最後まで見てくれて、ありがとうございました!

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ブログ著者について
那須野 拓実(なすの たくみ)。たなぐら応援大使(福島県棚倉町)。トリプレッソを勝手に応援していた人。元語学屋。時々写真垢とか手芸垢。山とか滝とか紅葉とかが好き。本業はナレッジマネジメントとかデータ分析とかの何でも屋。コロナワクチン接種済み。