昨日は横浜に帰っていたので、総持寺の夜景を撮っていました。そのときは、桜の葉っぱがもう散っているのを見てしまっていました。
なので、最初は紅葉がほとんど無いんじゃないかと思ったわけです。でも、昨日見たのは中央広間の周りだけなわけで、お寺の中すべてを見たわけではなかったんです。この小さな希望をあきらめきれず、また来てしまいました。なんと分かったのは、中心から離れた場所にはカエデがあるということ。カエデの葉はオレンジ色と黄色に輝いていました。青空の下には黄色いイチョウの木もありました。総持寺がとってもカラフルなので、時間をとって写真を撮ることに決定です。
他の人が撮った紅葉の写真を見ていると、赤色やオレンジ色が一面を覆い尽くすような写真ををよく見かけます。私も紅葉しか写らない写真をたくさん撮ってきました。でも、紅葉の写真をまとめていく中で学んだことが一つあります。それは、葉っぱだけだと、それを撮った場所のことをなかなか思い出せないということ。今では、撮影場所を思い出せる何かを入れるようにしています。
上の写真を例に挙げると、紅葉でできた綺麗な天井があって、木でできた休憩所にいると、晴れ晴れとした気分になります。次にこの写真を見るときには、この赤い天井の下にいると、どれだけ晴れ晴れとした気持ちになるかが思い出せると思います。もしそれが春だったら、新緑でできた天井と比べることもできるかもしれません。そうしたら、きっと喜びも二倍になると思います。
でも、こういうマクロ写真も好きです。私が言いたいのは、1枚目の写真があると、2つ目の写真を最高に楽しめるということなんです。
実のところ、この葉っぱを最高の一枚に仕上げるために、どこから撮ったらいいか考えていたら、とっても時間が経ってしまいました。そして出来たのがこれ!この暖かい感じ、大好きですね!
お寺の中会を歩き回っていると、他の場所にもカエデを発見。これが、そのうちの1つです。黄色いイチョウの葉が地面を覆っていて、オレンジの葉っぱを鮮やかに引き立てていますね。
そしてイチョウの木はこちら。圧倒的な存在感で、すっきりしますね。ふるさとに総持寺があって、こんなに綺麗な色でいっぱいで、本当に良かったです!