この前ようやく書いたPhotography Value Frameworkですが、いろいろ考えていたらCompetitorパートの要素が足りないなぁと思い始めたので、拡張してみようと思います。
ver.1でのCompetitor定義
ストーリーの独自性と再現不可能性
↓
ver.2でのCompetitor定義
写真である必要性、および、ストーリーの独自性と再現不可能性
拡張した背景は、主に2つ。
- 写真の絵的な要素は重視しないフレームワークであるとはいえ、写真自身になにも制限が無いのは違和感があった。
- ver.1では競合要素を写真のみしか考えていなかったが、フォトグラファーの立場から一歩引いて考えてみると、何かを伝えるのに写真を使わないといけないわけではないことに気付いた。たとえば絵画でも音楽でもスピーチでも主張はできるわけで、様々なコミュニケーション方法がとれる。そもそも、なぜ写真である必要があるのかを自らに問う必要がある。
あと1点、微修正ですが、「対象とする集団」というのが冗長的な言い方になってしまっていたので、「ターゲット集団」と言い換えてみたいと思います。これをもとに、書き換えたPhotography Value Framework ver.2がこちら。
しばらく抽象的な議論が続いたので、次は具体的な例に基づいて考えてみたいです。
フォトグラフィー
2018/06/09
【一眼レフ不要論】フルサイズミラーレスカメラが、デジタル一眼レフを実用の外に追いやりかねない件【キヤノン頑張れ!】
フォトグラフィー
2018/05/20
山写さんが先日投稿したnoteに触発されたので、日帰りの撮影山行で気を付けていることをまとめてみました
フォトグラフィー
2018/04/04
山の風景を撮影したいフォトグラファーにお勧めしたいハクバのバックパック『GW-ADVANCE アルパイン40』
フォトグラフィー
2018/01/17
自分のために、フォトグラフィーの専門用語を英語に訳して並べてみた
フォトグラフィー
2017/12/18
サイエンスなフォトグラフィーと、アートなフォトグラフィー
那須野 拓実(なすの たくみ)。たなぐら応援大使(福島県棚倉町)。トリプレッソを勝手に応援する人。ネイチャーフォト中心の多言語ブログを書いてます。本業はIT&マーケティング界隈でナレッジマネジメントとかデータ分析とかの何でも屋。半年間の育休明けで、家事育児と外働きのバランスを模索中。