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フォトグラフィー
2016/08/14

按針祭の花火大会を振り返って

花火を撮るのは難しい。

全然、撮りたいように撮れない。

 

久しぶりの花火ということで、足を延ばして伊東まで行ってきました。按針祭の花火大会。1万発。地方なのでそれほど混まないのと、海辺で空が広いので、いい絵が撮れるんじゃないかと期待して行ってきました。結果、惨敗してきたので、反省をまとめておきたいと思います。

 

評価したい点

  • 去年は持っていなかった標準ズームレンズが活躍。24-70mmは花火との相性が最高で、たいていの花火は枠に入れることができた。
  • 会場の風景の入った、雰囲気のある写真は撮れたと思う。会場にいて、自分が感じたイメージ、というか思い出を、写真に入れ込むことができた。

 

反省したい点

  • そもそも練習不足。
  • 始まる2時間半前に、これから潮が満ちるのを見越して積極的に浜辺の最前列に陣取ったものの、あとからさらなる猛者が現れて、もっと波打ち際にレジャーシートが登場。結局2列目になってしまった。画角によっては人の頭が写る悲劇が発生。
  • 花火会場中央にいたため、打ち上げ場所がほぼ左右に散っており、打ち上げる花火によって向き、縦横を変更するので時間を相当ロスした。
  • 作戦によっては、もっと後ろの方が、画角的にも足場的にも撮影しやすかったかも。
  • 三脚は軽さ重視でVelbonのUT-43Qを使っているが、高頻度で調整を繰り返す場では安定感がない。花火用では別のを用意した方がいいかも。
  • あえて浴衣で臨んだが、動きづらすぎた。暑すぎ。汗かきすぎ。1時間の長丁場はかなりしんどい。花火撮影はスポーツだと思って、それ相応の格好をするべきだった。
  • 最期のフィナーレが前方180度すべてで展開するぐらいド派手でレンズに収まり切らなかった。12mm超広角を持ってくれば良かった。欲を言えば魚眼レンズが欲しかった。

 

全然、今までの反省が活かせてないですね。惨敗なので、今回は辛うじて見れる3枚だけ載せます。次の週末は地元の鶴見川で花火大会があるので、リベンジしたいと思います。

 

 

タイトル 眺める花火

Anjinsai Fireworks at Ito

 

 

タイトル 海蜘蛛

Marine self-explosion from Anjinsai Fireworks at Ito

 

 

タイトル 躍動

Feeling of Stir from Anjinsai Fireworks at Ito

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ブログ著者について
那須野 拓実(なすの たくみ)。たなぐら応援大使(福島県棚倉町)。トリプレッソを勝手に応援していた人。元語学屋。時々写真垢とか手芸垢。山とか滝とか紅葉とかが好き。本業はナレッジマネジメントとかデータ分析とかの何でも屋。コロナワクチン接種済み。