さて、いつもとは違う投稿です。今住んでいる大田区のお店はあんまり紹介してなかったのですが、びっくりするぐらい美味しい肉を出すお店があったので紹介したいと思います。
お店の名前は、ミート&デリカ丸新。大田区の雑色近くにある商店街のお店です。見ての通り、普通の昔からやっているお店なのですが、とある特別な豚肉を扱っています。
それがコレ、荏胡麻豚!
最近は荏胡麻(えごま)が健康ブームに乗っかって、日本中で売り切れ続出。一年草ということもあり、なかなか生産が追いつかない状況が続いています。(あの棚倉町でも作ってますよ!)
そんな中、贅沢にも、荏胡麻を食べて育った豚が、この宮城色麻町産の荏胡麻豚なんです!スーパーで売ってる豚肉と比べると、2〜3倍くらいの値段ですね。でも、食べてみたら分かるはずです。荏胡麻豚の特別さが!
時間が時間だったので、豚肉が出そろう前だったのですが、なんとか一番人気の豚バラ肉をゲット!丁寧に梱包していただきました。次は、荏胡麻豚の生ハムも買いたい・・・生ハム売り切れだったのが残念!
中を開けるとこんな感じです。脂身がすごいですね!
ここは量り売りしてくれるみたいで、4枚で400円弱でした。1枚1枚がとっても長いので、半分に切ってから焼くことに。お店のおじいちゃん曰く、肉自体が美味しいから、塩こしょうでサッと味付けするだけでいいよー、とのこと。
焼きました!
焼いている途中から、肉からたちこめる香ばしい香りがたまらない感じです!
1人分は2切れでいけますね。4切れ買っていたので、2人分というところでしょうか。ちょっぴり贅沢と思えば許せる金額です。
炊きたてのご飯と一緒に食べてみました。脂身が多かったので「これはけっこう胃にくるかな・・・」と思っていたのが、いい意味で裏切られました。ものすごくアッサリしているのですよね。鶏肉というか、焼き魚を食べているんじゃないかと思うくらいアッサリしています。
α-リノレン酸がたくさん入っているとのことなんですが、塩とこしょうの組み合わせだけで、ごはんが何杯でもいけます!旨み成分の固まり、なのにアッサリしているという不思議。お店のお姉さん曰く、豚肉がダメな人でも食べれちゃうくらい味が違うとのこと。食べてみないと分からないよ、とのことだったんですが、確かに確かに、全然違いました。
なんとこの荏胡麻豚、今では都内の扱いがこのお店だけなんだそうです。実は私、荏胡麻豚の存在を知ったのも、このお店をたまたま見つけたからなのでした。家の近くなので、また買いにきたいと思います。
大田区すごい!