今日の旅の最終目的地に着きました!
蘆花恒春園は希望丘中公園のすぐ近く・・・と言うよりも、希望丘中公園が蘆花恒春園のすぐ近くと言った方が適切かもしれませんね。蘆花恒春園は珍しい品種の桜でとても有名ですから。
桜レポ2015 希望丘中公園という隠れた名公園を見つけました
珍しい品種の名前は、タカトオコヒガンザクラ。長野県高遠町から寄贈された桜です。最も花の色が濃い品種だとのこと。
思った通り、桜は満開。枝の下の地面は文字通り人でいっぱいでした。でも驚いたのは、通りがかりの人の一言。昨日はこの2倍も3倍もの人が来ていたそうです。天気予報が今日の午後は雨なので、ほとんどの人は昨日桜を楽しんだのでしょうね。
この桜の一番の特徴は、花のボリューム。木全体を見ると、桜の花の白い塊が持つ存在感に圧倒されます。この特徴は風景写真にとても効果的ですね。
別の見方をすると、ほとんどの花が他の花の陰に隠れるので、マクロ撮影には向かないかもしれません。暗いんですよね。被写体が暗ければ、背景も暗い。被写体と背景に違いを出すのが難しいです。あと、密集しすぎるのも気になります。
自分の中では、タカトオコヒガンザクラはマクロ撮影向けではなく風景写真向け、という結論に。
ところで、蘆花恒春園は、自分の中で去年また見たい桜No.1に輝きました。なんといっても一面のこの黄色。去年の写真もリンクから見られます。(撮影スキルも文章スキルもひどいものですが・・・)
桜の木と菜の花を一緒に見られる場所は他にもありますが、この公園のすごいところは菜の花のボリュームですね。最大級だと思います。フォトグラファーの人もかなりの人数が詰めかけていて、白と黄色のハーモニーを切り取ろうとしていました。
最後の写真は自販機です。白の桜と黄の菜の花に囲まれる自販機。幸せすぎる・・・(!)