さあ、梅真っ盛りの季節です!今日は新宿にあるCanonサービスセンターに50mmレンズの受け取りに来ていました。フォーカスリングが壊れて焦点が全く合わなくなっていたので、修理に出していたのです。15,000円かかりましたが、修理にかかったのはたった1週間。サービスは本当に早くて、受付の人もとても親切でした。こんな短時間で受け取れるなんて、嬉しいですね。Canonさん、いつもありがとう!
ということで、新宿御苑に寄ってみたわけです。今日のテーマは、ペア梅を見つけて写真に切り取ること。ペアって言葉、いい響きですよね?苑内を歩き回って、3つのペアを見つけました。それでは1つ1つ、見ていきましょう。
1つ目です。梅撮影で初めて三脚を使いましたが、被写体自体が常に動いていて、焦点を合わせるのが極端に難しいですね。
最初はf/32を試したのですが、1/2秒より長いのシャッタースピードだとぶれてしまいますね。ということで、f/22にしてみました。
2つ目です。離れて撮ったので、F値は大きくなくて大丈夫でした。左上にいる人をぼやけさせるためもあって、最終的にf/ 5.6を採用です。
3つ目です。背景の色、映り込むモノの数ともにシンプルで、一番好きですね。晴れの日であれば、背景は青くなってまた違う雰囲気になっていたのでしょうね。
枝ががっしりしていたので、被写体ブレは気にしなくて大丈夫でした。ということで、シャッタースピード1/10秒が採用できました。
梅を楽しんだ後は、新緑の河津桜を見に立ち寄ってみました。
おおお!これはまさに春!
日本庭園エリアに歩いていくと、他の河津桜の木を発見。芝生の上でリラックスムードですね。
一つ発見したのは、散りゆく河津桜は緑ではなくオレンジ色になるということ。昨年の秋にタイムスリップして紅葉を見ているような気分ですね。
空を見上げると、視界がピンクの河津桜に埋め尽くされました。溜息ものです。
河津桜を見て楽しみ、そしてもちろん撮影して楽しむ人がたくさんいました。4月にまた来て、本当に綺麗な、あの普通の桜を観賞しないわけにはいきませんね。
おっと、大切なことを1つ忘れていました。今日気付いたのですが、Canon EF50mm F1.4 USMでf/1.4を使うと、色収差が出てしまうのですね。f/2だと十分に色収差の影響を消せました。これからは、もう少し気をつけないといけないですね。
ところで、苑入口にあるヒマラヤ杉の写真を撮ってみました。あまりにも巨大なので、撮らずにはいられなかったんですよね。新宿御苑は、どの季節でも訪れる価値のある苑だと思います。