鶴見区民でも、この木を見たことある人は少なそうです。
この木は鷹野橋人道橋近くの鶴見川沿いにありまして、場所的には川崎市と港北区に接する鶴見区の北端にあたるわけですが、よく地元の人達で賑わっています。散歩している人や、走っている人、自転車に乗っている人や、釣りをする人、野球をする人もいて、なかなかの賑わいです。
ご想像の通り、このエリアには高いビルがないということもあり、周辺の木よりも背が高くて樹齢も高そうなこの木が目立って見えるのは自然な流れです。初めて見たときには、いい被写体になるだろうなと思っただけでなく、何か語るべきストーリーがあるはずだとしれないと直感しました。
この木、名前は無さそうです。ネットで検索してもヒットしません。なので自分で「鶴見を見守る木」と呼んでみることにしました。そして何か素敵なストーリーがここから出てくると期待して、写真を撮り始めることにしました。
先日ようやく待望の雪景色が撮れましたので、ここに写真を何枚か公開したいと思います。
何か素敵なストーリーがここから生まれることを期待して。
2018年2月1日
那須野 拓実