ということで授賞式に参加するため、昨日は平日ですけど棚倉町にやってきました。
もちろん式に参加して帰るだけで終わるわけもなく、風景写真をバッチリ収めてきました!
今回は特に、『空』の風景が素晴らしかったです。棚倉町が見せる空模様を10枚。たった1日でこれだけ撮れます。空が広い、空が綺麗というのは、やっぱりいいですね!
棚倉町に到着。深夜バスに乗ると新白河駅に朝4時に下りるわけで、あたりは真っ暗です。4月に来た時も寒かったですが、今朝もなかなかの寒さ。空気も透き通るような綺麗さです。月が光輝く空でしたが、星も負けじとアピールしていますよ!
日が昇ると、雲のほとんどない快晴の空。朝の寒さが嘘のように、強い陽射しが出迎えてくれました。稲刈りは、もう終わっているみたいです。
福岡地区の棚田では、ほぼ収穫が終わったみたいで、藁を干し始めていました。午後になると少し雲が出てきたみたいで。風が強く、どんどんと雲が流れていきます。この写真は、ちょうど上空の雲がなくなって影がなくなった瞬間の写真です。順光なので、空の青色と木々の緑色がいい感じのコントラストに仕上がりました。
市街地に戻っても広い空は変わらないです。高い建物があまりないため、大きな雲がどこでも存在感を見せつけてくれます。
まだこれから収穫、というところもありました。社川地区の田んぼです。夕刻が近づくにつれて、黄金色の稲が、オレンジ色に輝き始めます。流れるような雲はお昼頃から健在で、夜に星空がちゃんと見えるか心配気味でした。
そろそろ夕暮れです。雲は多いものの、地平線沿いは遮るものが無いので、山際に沈む夕日が撮れそうです。
田んぼ沿いにずっと続く畦道。永遠と歩いていられそうな、のどかな風景でした。あえて斜めにして撮影。斜めにした方が躍動感を感じられるシーンって、よく出会うんですよね。人の流れを感じさせたいとき、なのかなぁ。
No.7の場所で望遠を使って撮ったのがこちら。幾層にも並ぶ田んぼが、望遠なのに広々と写っています。望遠で風景写真が撮れるのは、やっぱり田舎のいいところだなぁ。澄みきった空、異常なほどの太陽の眩しさに負けず、夕刻の棚倉町を表現してみました。
長かった1日もそろそろ終わり。太陽が沈みました。沈んだ後も、少しばかし雲を染め上げてくれます。遮るものが何もない田んぼからの風景は、ただただ広い。
夕日が沈んだ後は、お楽しみの星空タイム。午後は雲がなくなってくれるか心配していましたが、なんと雲一つない満天の星空です。ひさしぶりに天の川を見ました。
晴れ渡る青空、雲踊る夕空、夜空に煌めく星空、1日で思いっきり楽しんじゃいました!棚倉町、いいところですよ!!